お子さんが、どんなレッスンを通して英語に親しんでいくかを簡単にご紹介いたします。
まずは英語で先生にごあいさつ。元気に“Hello!”が言えたら、みんなでHello Songを歌います。
小さなお子様の多くは歌うことが大好きです。レッスンの中で繰り返し同じ歌を何度も歌うことによってお子様は楽しみながら自然に、英語の単語や表現を覚えて行きます。それぞれの歌には学習テーマがあり、日常生活で多用するごく一般的な単語や表現がふんだんに盛り込まれています。
先生が絵を見せながら言う単語を、良く聞いてリピートします。先生が言った通りになるべくそっくりにまねして繰り返すことがポイントです。
新しい名詞や動詞を導入するために絵カードを使用します。講師の発音をまねてリピートすることにより、単にその単語の概念を理解するだけでなく、ネイティブスピーカーと同様の正しい発音を身に付けます。
先生が楽しいお話を読んで聞かせてくれます。良く聞いているとさっき習った単語がたくさんでてきますので、慣れてきたら先生といっしょにストーリーを声に出して言ってみてください。
2の絵カードによる単語学習で学習した単語がストーリーの中に出てきます。一度学習した単語を復習するだけでなく、それらの単語が文章の中で他の機能語と共にどんな風に使われるのかを自然に体得していきます。なんども同じストーリーを読み聞かせるうちに自然とストーリーを覚え講師と一緒に文章を読むようになってきます。最終的にはストーリーの中で覚えた表現を使って講師とコミュニケーションを取るように学習を進めます。
先生が言うことを注意深く聞いて、言われた通りにからだを動かします。
“Stand up.”,“Sit down.”,“Line up.”
言われた通りにできたかな。
このようなアクティビティは注意深く正確に英語を聴きとる力と、言われたことを瞬時に英語のまま理解し、英語で考える習慣を身に付けさせます。実際に体を動かすことで単語や表現が記憶に残りやすくなることはもちろんですが、体を動かすことができるアクティビティはちょっとした楽しい息抜きにもなり、集中力を維持するのにも役立ちます。
先生が英語の文字のカードを見せながら、その文字の音を出すからまねして音を出してみます。上手にできるようになったら今度は先生の出す音を聞いて文字の形を指で空気に書いてみましょう。
アルファベット一つ一つに対応する音をその文字にリンクさせて正確に身に付けるための練習です。全ての単語や文はこの最小の音の単位の集まりによって成り立っていることを自然に学習し、更にこの後に続くポエムや文のリーディングなどに繋がって行きます。
元気に先生にさようならのご挨拶“See you!”って言えたかな。今日ご褒美がたくさんもらえたみんなは次のレッスンもがんばって! もらえなかったみんなは次こそたくさんもらえるように頑張ろう!