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おしらせ

日本人エンジニアが心得ておくべき外国人メンバーと人間関係を円滑にする3つのポイント


日本国内でもエンジニア業界の職場は年々多国籍になってきています。自分のチームに外国籍のメンバーがいるというエンジニアの方は珍しくないのではないでしょうか?英語が話せても上手くコミュニケーションが取れなくて悩んでいる方、文化が異なるメンバーとどのように接すればよいか悩んでいるエンジニアの方も多いと思います。今回は、日本人エンジニアが外国籍の同僚と仕事をするときに、人間関係も仕事もスムーズにいく3つのポイントをご紹介します。

目次
1.   ダイレクトに伝える
2.   相手の国・文化に興味をもつ
3.   英語力をアップする

1.  ダイレクトに伝える

日本人の話し方は間接的で曖昧なときがありますね。日本人同士なら暗黙の了解で理解することができるかもしれません。しかし、日本の文化や日本語を熟知している人にしか伝わりません。そのような日本人の曖昧な話し方に対して、海外から来たエンジニアの方はストレスを感じるという人も多いようです。
作業工程の説明や作業の指示、依頼、フィードバックを行うときには、相手が理解できるよう、ゆっくりとポイントを明確に話すようにしましょう。
日本人がやってしまいがちな失敗例として、相手の提案を断るときに難しい単語を加えてやんわりと断ろうとします。すると、かえって伝わりにくくなってしまい、作業が遅れてしまう可能性もあります。シンプルに自分が伝えるべきポイントを洗い出して、ダイレクトに伝えるということを常に考えながらコミュニケーションを取るようにしましょう。


2.  相手の国・文化に興味をもつ

自分の国や文化に興味をもってもらえたら、自分だったら嬉しくて色々と教えてあげようという気になります。相手へのリスペクトと好意を示すことにもなります。相手が育った国の文化や言葉に興味をもって、色々と尋ねてみましょう。共通語は英語かもしれませんが、エンジニア職においては欧米だけではなく様々な国籍の方が日本で働いています。気軽に質問できるトピックなら例えば、有名な観光地や食文化について聞いてみると話が盛り上がるでしょう。

相手の考え方や意見を知ることができるので、より相手を深く理解することにつながるので、結果的に仕事上のコミュニケーションもスムーズにいきます。お互いの異文化理解を深めることで、結果的にエンジニアの仕事においても相手の事を理解しようと意識し合い、良いチーム環境を作り出すことができるでしょう。

3. 英語力をアップする

前述したとおり、エンジニアの世界では英語圏以外の出身の方も多いため、多国籍な環境での共通語はやはり英語になります。英語である程度コミュニケーションを取れるようにしておくことは必須と言えるでしょう。特に上司という立場で外国籍のメンバーを迎え入れる場合は尚更、作業工程や指示を明確に英語で伝えられるようにしておくと良いでしょう。通訳の方を通して伝えようとしても、若干の意味のずれが生じる場合があります。エンジニアという専門的な仕事内容だからこそ、自分である程度は説明できるようにしておくと安心です。

まとめ

いかがでしたか?
今回は日本人エンジニアにとって悩みの種である、外国人メンバーとのコミュニケーションについて以下3つのポイントを紹介しました。

●ダイレクトに伝える
●相手の国・文化に興味をもつ
●英語力をアップする


相手に伝えるためだけでなく、相手を理解するためにも英語力は必要ですね。エンジニアのための実践で役立つ英語研修も実施しておりますのでご興味がある方は下記リンクより資料をご覧になってみてくださいね。